台湾現地ハウツー

台湾ではトイレットペーパーを流さない!?気になる台湾トイレの文化について徹底解説!

海外旅行で気になるのが現地のトイレ事情ではないでしょうか。日本はトイレがきれいなことで世界的にも有名なので、海外を訪れると日本との違いに驚くことも少なくありません。こちらの記事では、アジア屈指の観光国・台湾のトイレ事情について、トイレの衛生面やトイレが使用できる場所などを解説していきます。

台湾でトイレが使用できる場所は?

観光中に意外と困るのがトイレの問題。なるべくきれいなトイレを使うためにはどこを利用すればいいのでしょうか?

①ホテル

宿泊客のために掃除や管理が徹底されているホテルでは、安心してきれいなトイレを使うことができます。観光に出る前にはトレイに入っておくことをおすすめします。

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②電車やMRTの駅

公共の場である駅には必ずトイレがあります。急に利用したくなった場合などは、最寄りの駅を訪れましょう。不特定多数の人が利用するのであまり清潔でないというイメージがあるかもしれませんが、掃除はこまめに行われているのできれいなところが多いです。夜市ではトイレを探すのが難しいため駅のトイレを利用しましょう

③デパート・レストラン・カフェ

観光客が利用しそうなデパートやレストラン、カフェなどではきれいなトイレを使うことができるでしょう。ただし、トイレだけの利用だけではなく、お店で飲食をしたついでに利用するのがマナー。マクドナルドやスターバックスなどの大手チェーン店でも利用可能です。ローカル感満載の小さな食堂などにはトレイがないことも多くあるので注意が必要です。

台北市ではレストランなどの公共施設において、2002年から「トイレの格付け制度」を導入しています。これは、トイレを「特優・優等・普通 ・加強」の4ランクに分けるもので、年々エントリーする施設が増えていることからトイレの衛生について人々の関心が高まっていることが見て取れます。

④人気の観光スポット

観光客が多い人気のスポットには大抵トイレが完備してあります。入口や受付などでトイレの場所を確認しておきましょう。ただし、屋外の観光スポットではトイレがないところもあります。

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コンビニでトイレは借りられない!?

日本では街中に点在するコンビニでトイレを借りることができますが、台湾のコンビニにはトイレがないところも多いんです。入口や店内にトレイマークが表示してあるお店でのみトイレを利用することができます。それ以外のお店では従業員用のトイレを使わせてもらうことができるケースもありますが、ほとんどのお店では利用を断られる可能性が高いでしょう。

台湾のトイレットペーパー事情

日本の当たり前が台湾では当たり前でない?トイレットペーパーについてもお国柄の違いがありました。

トイレットペーパーは流さない?

日本では使用済みのトイレットペーパーを便器に流すのが一般的ですが、台湾ではトイレットペーパーを流さずに備え付けのゴミ箱に捨てるのが当たり前とされてきました。これは、トイレットペーパーが排水管に詰まるという理由によるものでしたが、初めてその光景を見た観光客の中には驚いた人も多いことでしょう。しかし、使用済みのトイレットペーパーをゴミ箱に捨てるのは、蒸し暑い台湾において衛生面や臭いの点でも問題となっています。

行政の取り組み

これらの問題を考慮して、2017年「行政院環境保護署」から「トイレットペーパーを便器に流す政策を推進する」という通達が発表されました。トイレ管理者はゴミ箱にトイレットペーパーを捨てないよう表示が義務付けられ、公衆トイレで使用済みのペーパーを散乱させた場合には罰金が科せられることになったのです。

台北などの都市部ではこの取り組みは実現化していますが、未だ古い習慣が残る地域では浸透していないのが現実です。

個室にトイレットペーパーがない!?

台湾のトイレに入って用を足した後、ふと見るとトイレットペーパーがない!と驚いた経験がある人もいるでしょう。日本では個室内にトイレットペーパーが置いてあるのが当たり前ですが、台湾のトイレではトイレの入り口付近に設置してあることも少なくありません。そのような場合には、トイレに入る前にあらかじめ使う分だけをとって使用する必要があるのです。

また、台湾のトイレで便器に流せるのは水溶性ティッシュのみとなっているので、ポケットティッシュを持参する場合にはきちんと確認した上で使用しなければいけません。念のため、個室に入ったらトレットペーパーがあるかを確認するようにしましょう。

気になるトイレの衛生面は?

台湾の洋式トイレに入ると、便座部分が汚れていることが…。これは、洋式トイレに慣れていない人が便座に靴で乗り、和式トイレと同様の使い方をしているからだそう。そのため、不特定多数の人が利用するトイレでは、直接便座に座らない方がいいという声も耳にします。現地の女性の中には、便座を上げて中腰のまま用を足す人も多いようです。日本ではいかに衛生的なトイレが利用できているかがわかりますね!

ホテルやレストランなどのトイレはきれいに管理されていますが、その他のトイレで気になるようであれば、日本から除菌クリーナーなどを持参しておくと安心です。

台湾トイレ事情まとめ

台湾観光の際には、ホテルやレストラン、駅などのトイレを利用することができます。海外からの観光客が多い場所では、特に衛生面の心配をする必要はないでしょう。それでも気になる人は、除菌クリーナーを持参するなど各自で事前に準備をしておくと安心です。トイレ事情にも各国のお国柄が出るのは面白いですね。

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